ACCORD EURO-R

アコードユーロR 試乗会 in HSR九州 (熊本)



 12月10日発売となるホンダの新型アコード・ユーロR。その発売前の試乗会が2002年11月16日(土)にHSR九州で行われるということで、友人と参加しました。


 試乗会の詳細は...

  日程 / 2002年11月16日(土) 11:00〜17:00
  会場 / ホンダセイフティ&ライディング・プラザ九州 〈HSR九州〉
  主催 / 本田技研工業(株)九州営業部
  特別講師 / レーシングドライバー 甲木宏祐 〈全日本ジムカーナ選手権A2クラス〉
  開発講師 / 本田技研工業(株)九州営業部 担当者


 タイムスケジュール
時 間 項 目 場 所 備 考
11:00  受付  研修室前  
11:30  昼食  ピット2F特設会場  熊本ホテルキャッスルのケータリング
12:30  移動・休憩  2F研修室
13:00  開会式  2F研修室  
13:05  開発講話  九州営業部 担当者
13:20  ドライビングレクチャー  レーシングドライバー 甲木宏祐氏
13:35  諸注意  HSR九州 担当者
13:40  休憩・実車確認  サーキットコース
14:00  先導走行  自分の車で走行
14:30  体験走行  ユーロRを試乗
 同乗走行  甲木ドライバーと同乗走行
 記念撮影  ユーロRの前で記念撮影
16:30  休憩  1F受付  お土産がもらえます
17:00  自由解散



 新型ユーロRに1人で乗ってサーキットを試乗走行できるだけでも涎モノなのに、そのうえプロのジムカーナ・ドライバーが運転するユーロRに同乗してサーキット走行が体験できるなんて、考えただけでもアドレナリンがドバーッと出てきそう。「一体プロのドライバーがどういったドライビングをするのか?」「その限界域に近いドライビングでユーロRがどういった挙動を見せるのか?」...この試乗会の贅沢さが有り難くて身に染みる。


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 さて、例によって前日から友人宅に泊まり込み、そしてこれまた例に漏れず床についたのは午前2時すぎ。相変わらず寝不足になりつつも、翌朝、友人の現行アコード・ユーロR(CL1)でHSR九州に向けて出発。途中、紅葉見物に菊池方面へ向かう車で混雑したりしたが、午前11時すぎに無事HSR九州に到着。


試乗会会場

 会場には既に新型アコード・ユーロRと通常のアコードが置いてあり、その周りを見物人がウロウロ。コースでは既にユーロRが走っていたので「???」と思っていたら、今日は第1部と第2部の2回開催。僕たちは第2部でした。

 受付後、ピット2階で昼食。すぐそばを車が駆け抜けるエンジン音を聞きながらの食事なんてそうそうないことなのでちょっと新鮮。(これが都会の片隅のアパートなんかで、四六時中騒音だらけだったら嫌気がさすだろうけど・・・)






ユーロR

 食事の後、研修室で開発講話などを聞く。

 印象深かったのがホンダ担当者の「私どもは小さな会社ですが〜」というセリフ。う〜ん、『商売敵はトヨタ自動車、目指す車はBMW』なんでしょうね、きっと。(経常利益が1兆円を超える巨人を相手にしようと思えば確かに“小さな会社”です) (^_^;)

 でも、二輪と四輪両方でグランプリを制し、船外機や草刈機・発電機などの汎用製品まで作って、果ては人間型2足歩行ロボットまで作る会社なんて他にある!?





走行前

 さて、いよいよ試乗。2台同時の走行で、それぞれに先導車が着く。(インテRとS2000)
 コックピットに乗り込みドアを閉めると、「なんじゃ、この静かさは!?」1、2回軽くアクセルを煽ってもその静かさは変わらない。

 1速でクラッチ・ミートしてスタートすると約 1.4 t の車体はスルスルッと簡単に進んでいく。既にインテRで実績のある2L i−VTECエンジン K20A だけど、こんなにスムーズで力のあるエンジンだなんて想像以上。






ユーロR

 ピットロードからサーキットコースに出るとスピードアップ。こっちがスピードを上げて先導車をつつくような感じで走ると先導車がスピードアップしてくれるので、けっこう思い切り走れました。

 それにしてもK20Aはすごいね。ちょっとアクセル踏んだらスーッてレブまで回るんだもん。あんまり吹けが良すぎるもんだから、3回ほどレブ打っちゃいました。(ゴメンナサイ)








第2コーナー

 バックストレートで150km/hほど出してみたけどまだまだ余力は十分あって、エンジンは8000rpmに達したときでもすごく静か。コーナーでは、ロールするけどスタビリティはすごく高い。車体のねじれなどもまったく感じさせず剛性も言うことなし。また風切り音もほとんどなく、今所有している自分のアコードとは大違い。

 たった6年で車ってこんなに進化するんですね。








ユーロR

 単独乗車の試乗走行が終わった後は、甲木ドライバ−の運転による試乗。甲木氏以外に3人が乗り込んでの走行になるんだけど、助手席は3人でジャンケン。・・・で僕、勝っちゃいました。
 1周目は普通に限界走行、2周目はわざとリアを滑らせてみたりして走行。

 感想は...「ここまでやっても車は走る!

 相当無茶できますよ、これは。







 今回の試乗でわかったのは、まずエンジンの素晴らしさ。そしてボディ剛性の高さ、さらに高い空力性能と足回り。この一つ一つが組み合わさって上質でスポーティな走りを実現していると思う。一連のType−Rシリーズとは明らかに性格が違うよね。DC5インテRがフルモデルチェンジ前のインテRに比べて幾分マイルドな感じになったと言われているので、もしかしたらホンダ自体が走りに対するスタンスを変えつつあるのかもしれないけどね。

 5代目SiRがコーナーでリアが出やすい(ただし、ゆっくりと流れ出す)傾向にあるけど、新型ユーロRに関しては「一体どこまで振り回せばリアが出るの?」という感じ。スタビリティの高さに圧倒される。確かにロールはかなり出るので一見ヤワな足に思えるけど、ロールを巧く利用してコーナーをクリアしていく感じ。甲木氏のドライビングで激しくコーナーに突っ込んだときも、4つの足はしっかりと路面を掴んでいたしね。さらに、リアが一旦流れ出したら止まらないなどとということはなく、ちゃんとコントロールできるという点が進化の証か。

 この車の限界を引き出すのは素人には難しいだろうけど、甲木氏のボディを操る様を間近で見て体験した僕としては、この新型アコード・ユーロR、すごく気に入りました。

 間違いなく買いです!







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 記念撮影  
ツリ目の正面
 
斜め前から
 
斜め後ろから
 
サイドビュー
 
うっとり
 
後ろ姿
 
思わず頬ずりしたく
なる K20Aエンジン
 こちらは通常の2.4L
i−VTECエンジン
 
普通のアコード
2.4Lです
 
旧型インテグラの
マーシャルカー
 
S2000(この日は
先導車で活躍)





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