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 明けて18日。

 なんて素晴らしい天気なんでしょう。桂浜に行くっていうのに、台風の影響で風がビュービュー吹いています。

 数年前に鳥取砂丘に行ったときも台風と併走しながら行ったっけ。あの時はものすごい風で、砂丘の砂が風で飛ばされて顔にプチプチと当たってすごく痛かったな。靴はおろか服の中まで砂だらけ。目もロクに開けられないような状態で、どういうわけか広ーい砂丘の中で100円玉を拾った。こんなことで運を使ってしまっているから、どうも宝くじの1等をつかみ損ねているような気がするんだけど・・・。



 話を元に戻して...午前10時20分に桂浜到着。


坂本龍馬

 駐車場からちょっと歩いて、まずは有名な坂本龍馬の銅像を拝んでおきましょうかね。

 ・・・って、こんなにデカイの !?

 桂浜の坂本龍馬の像がこんなに大きいモノだとは全然知りませんでした。像がのっている台座だけでも3mぐらいはあるんじゃない?












 予想外の大きさにちょっとびっくりしたが、気を取り直して太平洋・黒潮の大海原でも眺めましょうか。






黒潮ザッパーン!

 ザッパーン!!



 どわーっ

 
台風ですごいことになってる!!









 砂浜になっているところはそれほどでもないんだけど、岩場はシャレになりません。さすがにこの状態で岩場にのって記念撮影なんていうスットコドッコイはいなかったな。

 でも、岩場の‘ザッパーン’に比べると砂浜の方が静かに見えるのは仕方のないことで、砂浜の波打ち際まで出て行ったところを大波に襲われてずぶぬれになったオバチャン観光客光景を数人目撃。それでも大声でゲラゲラ笑っているオバチャンたちのパワーはすごい。このあと、どうするんでしょうね?


 なんだかんだ言っても、桂浜に1時間もいた友人と僕。今日の予定を考えるとちょっと長居しすぎたようだけど、それでも焦ることもなく次の目的地へと向かう。(予定通りに行こうなんていう気はさらさらないわけやね。このあたりが、他の人たちのような日程をキチッと組んだ旅行をお気に召さない理由か・・・)





 午後12時20分、龍河洞(りゅうがどう)に到着。
 龍河洞は土佐山田町にある鍾乳洞で、総延長4kmのうち約1kmが観光コースになっている。鍾乳洞入り口は駐車場からかなり上ったところにあって、上りのエスカレーターも急勾配で距離が長い。しかも洞窟自体がかなり上りが多く、出口はさらに上方。出たあとに駐車場に戻るまでひたすら階段を下り続けなければならず、体力のない人は膝がガクガクになります。(^_^;)



 ここの一番の見所は何といっても『神の壺』

神の壺
 2000余年前に先住民族がこの洞窟を生活の場として利用していたときに、鍾乳石の窪みに長頸壺を置いて流れてくる地下水を飲み水として得ていたとのこと。

 それが、何らかの理由でこの地を離れるときにそのまま置き忘れられた壺が、悠久の時を経てその3分の1を石灰華に抱かれているという非常に神秘的なもの。

 「なんだ、それだけ」って思うかもしれないけど、実際に間近で『神の壺』を見ると

   ものすごく感動します。












 さて、この“人と自然の感動的な共同芸術作品”を見つけた現代人が何をしたかっていうと・・・





千枚岩今迄65年



 昭和12年、『神の壺』の近くの岩場に新たな壺を設置


 上の方から落ちてくる雫でその壺を石灰華で包ませようという、壮大な実験を始めました。今年で65年がたち、壺と岩が接しているあたりは一体化しつつあります。





 「ホントにくっついてるかな?」・・・ ボキッ!


 ・・・などということにならないために、この壺の周辺はちゃんと金網で囲われてありました。







 ☆ ギャラリー ☆  ↓ クリックすると拡大されます ↓

飛龍の滝
飛龍の滝
(洞内は水が豊富)
青龍石
青龍石(なんか飛び出した岩です)
天降石と絞り幕
高さ11mの「天降石」と高さ8mの「絞り幕」
 
自然の力はすごいです
クラゲ石
クラゲ石
(なるほど)
裏見の滝
裏見の滝
玉廉の滝
玉廉の滝
 
ポキッと折ったら
約100年分...
だそうです・・・。






 このファンタジックな世界が入洞料1,000円で体験できるのはGreat!



 さらに鍾乳洞を極めたいという人のために、平成11年7月からは「冒険コース」が新設されているので、500円を追加すれば観光コースでは立ち入れない部分まで行くことができるそうです。(案内人の数に限りがあるので予約が必要。僕たちが行った日は予約でいっぱいでした。)


 ただし、冒険コースは真っ暗な洞窟の中を案内人と一緒に探検するというモノで、入り口は観光コースの途中にあるんだけど、その入り口、どうやら腹這いになって岩の隙間から奥へと入って行かなくてはならない様子。洞内のガイドさんに聞いたら、「最初だけすごく狭いけど、あとはひたすら登りですね」と言っていた。体力に自信のない方はやめておいた方が良さそうですね。





 ちなみに、観光コースの通路にチラホラと水道の蛇口と思わしきものを発見。洞内には地下水が豊富で、場所によっては滝になって流れ落ちているところもあるので「何でかな?」と不思議に思っていた。
 観光コースには要所要所にガイドさんが立っていたので、話のついでに「この蛇口は何?」と聞いてみるとやっぱり「水道です」とのこと。地下水で通路も濡れているので、足場が汚れてきたら水でさーっと流すんだと。

 すごいなと思うのは「龍河洞自体、かなり標高の高いところにあるのによく水道の圧があるな」というのが一つ。(途中で加圧してるんでしょうかね?)もう一つは「この鍾乳洞の中によく配管できたな」ということ。


 山岳地帯にいきなり現れる橋ゲタと同じぐらいミステリー・・・。







 さて、龍河洞を後にした友人と僕。このあとは高知自動車道;南国IC〜大豊ICを経て徳島県へ。目指すは大歩危(おおぼけ)・小歩危(こぼけ)。

 実は、僕は以前に大歩危・小歩危には来たことがあったんだけど、友人が「行ったことがない」ということだったので今回は再度の訪ボケ。

小歩危
 大歩危・小歩危という地名は、今のように道路が整備されていない頃、『くのも険』というところから付けられたそうで、流れている川の上流で切り立った岩場や絶壁が続くあたりを大歩危、その下流側で上流ほど険しくない場所を小歩危というみたい。





水がきれい!
 特に何があるのかといわれれば、2億年以上も前の含礫片岩(がんれきへんがん)が露出している部分があったりして地質学的にたいへん貴重なモノが見れたりするんだけど、僕たちにとってはただの岩場が連なっているだけで見ても何もわかりません。たいていの観光客もそうでしょう。川下りがあったり、ちょっと渓流沿いを散策できたりするので、新緑や紅葉の季節にはくつろげそうです。(あ、観光客が押し寄せてくる段階で‘くつろげる’ことはないか・・・)





 で、僕らが目指したのは大歩危から約10kmほどのところにある祖谷渓(いやけい)

 このあたりは日本三大秘境に数えられ、標高1,400m級の山々の間を祖谷川(いやがわ)が流れているためにV字型に切り立った渓谷がある。これが祖谷渓。
 祖谷川に沿ってはしる旧祖谷街道は道幅がメチャメチャ狭い。四国の山沿いってだいたいこんな感じだけど、道路左側に「次の離合可能地点まで800m」とかいう看板がそれとなく立っているあたりがワンダフル。旧祖谷街道をしばらく進むと道路脇の断崖絶壁に何やら突っ立っているものが見える。

小便岩


 むかし、旅人が度胸だめしに用を足したという話が伝わる小便岩



 その言い伝えにちなんでどこぞの彫刻家が小便小僧を設置しております。

 







高さ 200m



 下を流れる川からの高さは約200m。


 にもかかわらず、小便小僧の台座となっているこの小便岩には、訪れた記念にと多数の落書きがありますね。


 まったく世の中には命知らずのバカ者が多いというか何というか・・・。





バカの見本です
     One of them ... (→)


     こういうバカなことは絶対にしないことですね。



     (う〜ん、良くできた合成写真だこと) (-_-;)










 午後5時前に小便岩をあとにして今日の宿泊地である丸亀市を目指す。

 途中で「ぜひ讃岐うどんを食べよう!」ということで、道沿いのうどん屋に入る。最近は讃岐うどんが全国的にメジャーになってきたので珍しくなくなったけど、それまで他の地方ではなかなか見かけなかった「ぶっかけうどん」を食べる。この讃岐うどんのコシってどこからくるんでしょうね?九州には豚骨ラーメンがあるので贅沢は言わないけど、できれば九州のうどんもこうあって欲しいと。

 午後7時30分、無事に宿に到着。丸亀城
 (宿の窓からはライトアップされた丸亀城が見える)


 例によって明日の日程を決める。

 【ゴールドタワー 〜 瀬戸大橋記念館 〜 与島PA 〜 帰路】






 明日訪れるゴールドタワー。じつはそこに今回の旅行における第二の目玉がある。

   それは『黄金の便器』


 ゴールドタワーの傍らにある別館「チャームステーション」。そこには世界の様々なトイレが展示してあり、その中に純金を26kgも使用したという黄金色に輝く洋式便器がある!そして純金製のスリッパも!

 残念ながらこの輝くトイレで実際に用を足すことはできないが、純金製のスリッパはその重さを実感してもらうために触らせてくれるらしい。世の中、訳の分からないことにお金や金を使う人っているんですね。





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